BLOGブログ

  • TOP
  • /
  • ブログ
  • /
  • 支払督促・請求トラブルにおける内容証明郵便の実務活用|書面対応でリスクを抑える

支払督促・請求トラブルにおける内容証明郵便の実務活用|書面対応でリスクを抑える

督促・請求対応は「放置」と「感情対応」が最大のリスク

支払い督促や請求トラブルでは、

  • 何も反応しない

  • 強い表現で一方的に拒否する

といった対応が、相手の法的手続きを正当化してしまうケースがあります。

実務上、最も避けるべきは「記録に残らないやり取り」です。

内容証明郵便が果たす役割

内容証明郵便は、

  • 支払の可否

  • 請求根拠の確認

  • 協議・分割・猶予の申し出

などを、証拠として残しながら伝えるための書面手段です。
裁判を前提にするのではなく、裁判に進ませないための実務ツールとして使われることも多くあります。

文面次第で結果が変わる

内容証明では、

  • 違法性を断定しない

  • 感情表現を避ける

  • 将来の協議余地を残す

といった文面設計が重要です。
不用意な断言や威圧的表現は、相手方の対応を硬化させます。

行政書士ができる内容証明サポート

アーク行政書士事務所では、
✅ 事実関係の整理
✅ 相手方との力関係を考慮した表現
✅ 将来の訴訟リスクを抑える構成

を踏まえた内容証明郵便の作成をサポートしています。
突然の通知を受け取った段階での初動対応が重要です。

2025.12.06