終活・相続は元気なうちの準備が大切|相談活動を通じて感じること
先日、神河町社会福祉協議会様の「暮らしの安心相談」にて、終活・相続等に関する相談員を務めさせていただきました。
日頃の相続・遺言業務や、このような相談活動を通じて感じるのが、「元気なうちだからこそできる準備がある」ということです。
相続は亡くなった後だけの問題ではありません
「相続」という言葉から、亡くなった後に行う手続きを想像される方も多いと思います。
もちろん、相続が発生した後には、相続人の調査、財産調査、遺産分割協議など様々な手続きが必要になります。
しかし、ご本人が元気なうちであれば、将来を見据えて準備できることがあります。
例えば、
・遺言書を作成する
・財産の内容を整理しておく
・不動産を将来誰に引き継いでもらうか考える
・認知症になった場合の財産管理方法を考える
といった準備です。
認知症になってからでは難しいことがあります
特に注意したいのが、ご本人の判断能力です。
遺言や財産管理に関する契約などの中には、本人に十分な判断能力があるうちでなければ行えないものがあります。
そのため、
「まだ元気だから必要ない」
ではなく、
「元気だからこそ、今のうちに考えておく」
という視点が重要になります。
遺言書だけが終活ではありません
終活というと遺言書を思い浮かべがちですが、それだけではありません。
預貯金、不動産、実家や空き家などの財産を整理し、
「将来、誰に何を任せたいのか」
「自分が判断できなくなった場合にどうしてほしいのか」
まで考えておくことも重要です。
状況によっては、遺言だけでなく、任意後見契約や財産管理に関する契約などを検討することもあります。
まずは現在の状況を整理するところから
相続や終活の相談では、最初から「遺言書を作りたい」などと方針が決まっている必要はありません。
「何を準備すればいいのか分からない」
というご相談でも構いません。
ご家族の状況や財産の内容、将来の希望などを一つずつ整理することで、必要な対策が見えてきます。
アーク行政書士事務所では、姫路市を中心に、相続手続き、遺言書作成、終活、将来の財産管理などについてご相談を承っております。
「まだ早いかな」と思われる時期こそ、一度将来について考えてみてはいかがでしょうか。
